トップに戻る
田舎暮らしのために知っておきたいこと

田舎styleTOP > あいまいな田舎の土地の境界

 

田舎暮らし初めてガイド

 

都会ではほとんどの場合、土地と土地との境を示す境界位置に関する問題はないと思いますが、田舎では境界位置がはっきりしていないためどこからどこまでが購入を検討している土地なのかはっきりとわからないケースも多くあります。都会ではしっかりとした測量が行われそれに従って境界位置を示した杭などの標が現地にも埋められているのに対して、田舎ではいまだに測量技術の発達していない明治時代の地租改正時に作られた地図(公図)が元になっていて、境界・形状などが現実とは違う場合があります。また、現地に杭などの標もない場合もあり、場合によっては地面に置いてある石や木が境界の目印になっているケースもあります。

 

購入にあたってはしっかりと正確な測量をして面積を把握してから購入したいものですが、実際に測量するとなると土地面積が広大な場合、土地代金よりも高額になってしまうこともあります。一般的な宅地サイズの測量は20〜40万くらいかかり、実施する場合、誰が負担するかは売主との話し合いになります。これらのことから、田舎の土地購入はかなりあいまいなまま行われることが多いようです。ここで注意が必要なのは、今後のトラブル防止のためにも引渡しの前に隣地の所有者に立ち会ってもらって境界確認を行って杭をいれることです。これはあくまでも測量が目的ではなく、隣地との境をはっきりさせるためのものになり、不必要なトラブル防止のためにも必ず行っておく必要があります。この立会いは売主の義務で行われ、不動産業者が代行することもあります。

 

最近では、全国的な行政による地籍調査が行われ、調査済の地域の土地は境界が明示されているところも多くなってきています。地籍調査が実施済の土地は調査結果が登記簿にも反映されています。その場合は、登記簿に地籍調査による面積の修正である記載がされていて、現地にも杭などの標が埋められています。

 

中古住宅付の土地を買う場合でも、必要があれば境界確認を行っておいたほうがよいでしょう。

 

 

 

家を探す        土地を探す



前のページへ戻るページTOPへ