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田舎暮らしのために知っておきたいこと

田舎styleTOP > 田舎の土地と道路とライフライン

 

田舎暮らし初めてガイド

 

通常、都会の土地は都市計画区域内にあるため、家を建てようとしたときにあまり問題になりませんが、家を建てる際はその土地がかならず幅4m以上の「道路」に2m以上接していなければならないという接道義務があります。このようなことから袋小路など、道路にまったく面していない土地に家を建てることは基本的にはできません。(例外が認められるケースもあります。)

 

対して田舎の土地の場合は、多くが都市計画区域外なのでこの規制はありません。道路から離れた土地であっても、家をたてることができます。たとえ周りがすべて他人の土地であっても、道路に出るために他人の土地を通って道路に出ることができると民法でも認められています。ただ、ここで問題になるのは電気や水道などのライフラインの確保です。

 

電気や電話のため電柱を建てたり、水道の配管工事をする場合は隣地所有者の承諾が必要になります。通常、多少のお金を包むなどすることによって承諾が得られますが、承諾が得られない場合でも裁判の判例ではライフラインの確保ができなければ生活ができないことから、他人の土地をそのために利用することを認めています。また、公道に出るために通行することも民法で認めています。このような場合、必要に応じて利用料や通行料をその土地の所有者に支払います。

 

水道を引くことができない土地では、沢水や井戸水を利用します。利用する前に保健所の水質検査を行えば安心です。

田舎では通常、都市ガスが整備されていなためプロパンガスを使用します。プロパンガスは業者が定期的に管理・交換してくれるので燃料切れになる心配はありません。

 

また、田舎で下水が整備されているところは多くありません。ほとんどが、浄化槽(微生物を利用して汚水を浄化)もしくは汲み取りになります。なお、市街化している田舎の多くは下水道が整備されています。

 

人里離れたところであってもすでに家が建っている中古住宅の場合は、人が住める環境があると思って問題はありませんが、周りに家がないような人里離れたところに新たに家を建てる場合、電気・水道・下水・ガスの確保が問題になってきます。

 

もし、電気が通っていない土地に電気を引き込む場合、一番近くにある最終電柱より1キロメートルは無料ですが、それを超える分については1メートルあたり3,200円の費用がかかります。もし、最終電柱から1,500メートル離れている場合は、電気引き込みに160万円の費用がかかることになります。

 

電話の引きみは基本的にどのような場所でも別途自己負担金の必要などはないようです。

ガスはプロパンガスを管理・交換してくれる業者を探せば問題ありません。下水処理は人里離れた土地であっても、浄化槽を設置することができます。

 

また田舎に家を建てる場合、自分の土地だからといってどこにでも家を建てていいというわけではありません。たとえば地目が農地の場合、河川法の規制がかかっている場合、土砂災害警戒区域に指定されている場合は家を建てることができません。いずれにしても、その土地に家を建てることができるかどうかを事前に確認するようにしましょう。

 

このような心配や確認をするのは面倒なのも事実。そういった点では、心配がないのが中古住宅です。通常、中古住宅であれば最低限人がすめる環境がすでにあると考えて問題ありません。

 

 

 

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